トピックスっと 8/  Yさんの2024 vol1

2024も年末を迎えようとしています。メンバーの方々の2024年の新作を記録に撮りましたので紹介していきたいと思います。

刺激的な作品がたくさんありました。Yさん作品から2~3回に分けて一人ずつ作品を紹介したいと思います。

Yさんは、今年の後半までは今までのようなフエルトを縫い付けるというアップリケでの作品作りをされていませんでした。色紙を糊付けし色々な形を作っていくというものでした。ただ、お母さんはいつでもアップリケがつくれるようにとそばにフエルトや裁縫道具は置いておかれたとのことでした。夏に入ってからアップリケづくりがまた、始まったようです。始まると夜遅くまで取り組まれることもあるとのことです。以前の作品の中にも「ひと・人物」はありましたが今回は数が多くあり、細部が目にとまりました。気になった一つは各部位がフエルトを2枚3枚重ねることにより立体感を増しています。顔のしわや手のしわ、まつげ、耳の内側の凹凸はステッチで細かく表現されています。なぜか口は複数の鈴のような球で作られています。鈴のように口からは音が出るからでしょうか?唇のプリプリとした形を表現したかったのでしょうか?この表現の追及の仕方、面白いと思います。手の甲、裏のしわや髪の毛の流れのステッチは彼女の様式のような感じさえします。ひざのこんもりしたところかわいいですね。中央のポケットがいっぱいのような服は大きな模様だそうです。(お母さんによれば)右は大きな作品の一部で「潮干狩りに行った和尚さん」の一部です。こげ茶の服装は作務衣のようです。アイキャッチの画像は羊飼いが羊を集めているように見えて、厳かな雰囲気が出ています。物語性が作品の中に出てきました。もとからあったのかもしれません。私が理解できなかったのかもしれません。次回はそのことについて考えたいと思います。