てくてく 6/  姫路堀巡り 外堀西側から中堀西側へ

25日は朝から今にも雨が降り出しそうなどんよりとした天気でした。そんな中、午前中にイーグレ姫路まで慶雲寺前のアトリエから歩き、「秋が来るとき」というフランス映画を鑑賞(これがどんどんと映画の世界へ引き込まれていき、大変面白かった。ちょっと切ない、といったことを話し出すと全部この映画について書きたくなってくる。しんどいことを抱えながら生きていくことの切なさ。誰もが少しは抱えていることだと思う。)

映画が終わり、13時過ぎでもまだ雨は降り出しておらず、歩きだすとパラパラと降り出してきたのだった。イーグレから東側一方通行の2号線(昔の中堀南側です)に出た後西へ西へ、中門、くまたか門、埋門へと進みました。ここからが今回の「てくてく」のスタートです。備前門跡を探して南下、すぐに備前門橋跡を発見しました。備前門は外曲輪の中を通る西国街道の西の出入り口になります。備前に繋がる門なので備前門と呼ばれたようです。外曲輪(町人の街)の中で西国街道は外京口門に繋がり、外京口門からは大阪方面へ西国街道は東へつながっています。

備前門橋跡発見後は姫路駅近くの飾磨津門跡を探しに行きました。ちなみに、飾磨津門は飾磨街道、姫路の外港飾磨津まで繋がっていましたし、北条門は妻鹿街道に、竹の門は東に丹波街道までつながっていたようです。飾磨津門跡発見後は鳥居先門発掘跡を見て、内京口門から中堀の東側へ、このころには雨は本降りになっていました。中堀を北上して、久長門へその後は道なき堀の東畔を野里門が見えるところまで進み、本日の堀巡りは終了しました。

ところで、備前門橋跡辺りの掲示板に船場八景の紹介板がありました。船場川に沢山の高瀬舟が行きかい辺りには材木町や小利木(薪など小切りにした木)町など商いの街があり、外曲輪の中には魚町、塩町など生活の場があったようです。想像すると楽しい!昔の声が聞こえてきそうです。

 

姫路駅モンマルシェ東側にある飾磨津門跡

鳥居先門跡から総社の入口を望む

中堀東側、南から久長門を望む

中堀北東から野里門を望む