一昨日、冷え込みもなく、天気も良かったので岡山の奈義町にある奈義町現代美術館へ行ってきました。山本一雄~小さな部屋から~という作品展に行ってきました。始めていく美術館で、小さな美術館なので車を置くところなど少し迷いましたが、那岐山の南山麓にある静かなところでした。人口密度も低いようで美術館の前の道車が走っていないではないですか。「北海道みたい。」つぶやいていました。
山本さんのプロフィールでは、「山本一雄(1936~)は岡山県瀬戸内市にある長島愛生園で暮らしながら、89歳になる現在も毎日自身の表現と向き合いながら絵を描く画家です。、、、長島愛生園は、日本に初めてできた国立ハンセン病療養所です。山本は故郷や家族と離れ、30代で長島愛生園に入所します。今ではハンセン病は完治しているにもかかわらず、今でも長島愛生園で暮らしながら、絵を描いています。」ということです。小さな部屋で自分と向き合い掘り下げていく中で生まれてきた作品たちを見せていただきました。松本清張の砂の器をモチーフにした作品、風が冴える美しい景色は歴史の重さまでも響かせてきます。毎日描かれた筆致が積みあがったマチエールはその過ぎ去った時間として表現されていました。

美術館東側の道山へ続く


砂の器を題材に
