11月16日に「ジュンについて」ドキュメンタリー映画と歴博の「童謡と大正ロマン展」に行ってきました。もっと早くブログにあげたいと思いながら、ドキュメンタリーで紹介された一人出版社の記念すべき第1号「さよならのあとで」を読んでからにしようとなり、今になってしまいました。物販で買えば良かったのにと、後からは思います。ただ、映画を観て1日2日してから無性にこの本を読んで見たくなったのでした。本当に短い詩であるという所に惹かれました。心に穴が開いてしまった方に寄り添える本としてこの本を贈ろうと思い、出版社を立ち上げたジュンさんをその思いにさせた本を知りたかったのです。最近読んだ本に死者からの視点で書かれた本、アレックスシアラーの「青空のむこう」があります。「亡くなっても大切な人は傍にいるよ。」というこのことを包み込むに伝えてくれています。「さよならのあとで」はその感覚を本当に短い言葉で、そばにいてくれるような言葉で語りかけてくれます。そばに置いていて、何度も何度も読める本だと思います。これから、ちょっとしたとき、深呼吸のようにページをめくりたいなと。
誰かにこの本を届けるんだと立ち上げた出版社「夏葉社」ブレない芯のような志を感じました。
その帰りに「童謡と大正ロマン」を観に行きました。ここでは数々の動揺が紹介されるのですが、心にしみるような歌が多い。それにたくさん歌える。とても心にしみる歌詞にメロディだと思う。カラオケで無性に歌いたくなった。
母親が尋常校と小学校の時、子守をして働いていたことを子どもの頃教えてもらった。8,90年前には日本にもそのような世界があったんだ。竹久夢二の挿絵の哀愁が少しわかったような気がした。


