トピックすっと 6/

11月に入りました。夏日が未だにあらわれますが、朝は冷たい風がふくようになりました。今年も残すところ2か月となってしまいました。先日、佐治晴夫さんの本を読んでいて、目からうろこが落ちるような思いをしました。以前から子どもの頃感じていた1年と今の1年の長さの感じ方です。子どもの頃は1年が長くて充実したように感じていました。夏休みが長くて楽しかった。終わりの頃はあっという間に過ぎてしまうのですが。それが、ついこの前、能登の大地震があり、居てもたってもおられず能登に向かったのは9か月以上前になります。昨日のことのようです。年を取ると昨日のことは思い出せず、1年近く前のことを昨日のことのように思い出します。佐治さんは10歳の1年は10分の1、70歳の1年は70分の1とのことです。つまり、子どもの頃に比べると7分の1の長さでしか感じられないのかな。7倍の速さで終わってしまうように感じているのか。「早いはずだわ。」

1日に大学の先輩の作陶展に阪急神戸まで行ってきました。ついでに大阪まで足を延ばし、塩田千春「つながるアイ」と神戸のデ・キリコ展に行ったのでした。ここで驚いたのは、現代美術、塩田さんの方がたくさんの人が入っているということです。日本でも現代美術鑑賞する人が増えたんだなあと感じてしまいました。時代は色んな意味で変わってきているのですね。この展覧会では、インバウンドの方も多いような気がしました。それに、二本立てのような見せ方も人を呼ぶのかもしれません。塩田さんの作品は体で鑑賞するという感じでした。若い時からもがいてもがいて今にたどり着いたプロセスが分かりやすかったです。入場する際、糸に触れずにどこから入るのか大変戸惑いました。感覚を揺さぶられるような感じでしょうか。