海の散歩道 東北編/3

5時前に起床。昨日降っていた雨は上がっていましたがどんよりとした曇り空、今にも降り出しそうな雲行きでした。朝ドラを観た後、

出発する。新潟から山道を下りていく。山形に入り、海岸線を加茂水族館へ向かう。山形に入ったあたりから雨が降り出し、風も強い。この辺りには、防風注意報が出ていた。大きな波が海岸に打ちつける景色が美しい。何度か車を止め、写真を撮る。景色に気がとられることは「危ない」と感じる。「安全な場所で車を止めて、ゆっくりと写真を」心でつぶやき、自分に言い聞かせた。

加茂水族館についたころには、傘がさしにくいほどのかぜのつよさでした。ここはクラゲに特化した水族館というだけある。いろいろなクラゲに感激、クラゲは小さいものから大きなものまで神秘的でかわいい。「海のトリトン」に出てくる足の長ーいくらげ、「トリトンが来た。トリトンが南の海に入った。」という電信を足で打っているあのクラゲような足の長ーい足のクラゲもいました。それに動きがたまらなく、面白可愛い。フーシュー、フーシューと呼吸をするように動いている。縁取りがあるクラゲ、クラゲに水玉が、、、草間彌生さんもびっくりするような、ユニークなクラゲでいっぱいでした。また、展示物の中にごみの中を住みかとする海の生き物のコーナーがありました。自然に帰ることのない人工物、いや人工物が自然となってしまった人新生という時代の海?ただ、ただ、このごみの中で多くの生き物が絶滅しよとしていることをこの展示は訴えているの?子どもの頃、近くの水族館のサマースクールで聞いた話、「死んだウミガメを解剖すると、たくさんのレジ袋が胃から出てくる。」今でもこの話は覚えている。ショックだった。(50年以上も前の話)そんなことを思い出させてくれる展示の仕方、自然の中で一緒に生きているという感じを改めて大切にしようと思う。ここはまた来たいなと思う。

その後、酒田、鳥海から秋田へ向かう。鳥海の道の駅で昼食、「あごだしラーメン」をいただく。あのトビウオの出汁のラーメン、さっぱりとした海鮮だし、岡山のラーメンをさっぱりした感じ、何杯かはいけそうな感じがした。美味しかった。

秋田の秋田港道の駅に向かう。海岸線には風車が増えてくる。にかほ市にある由利海岸でぶらぶらする。この海岸の波消石垣は人の手で塩害から土地を守るために作られたとのこと。重機のない江戸時代に、30センチから50センチの石を運び積み、その中に小ぶりの石を入れて積み上げたとのこと、大変さを想像する。その近くに大きな大きな風車が立っている。波は昔の人が作った波消しにぶつかり、風は大きな風車を回している。自然の力を感じ、それを「ありがとう」と言って受け止めたいものだ。こんなつよい風の日、大きな風車は「こんな日は、私は働きますよ。」と言って、胸を張っているように見える。私は、「がんばれよ。」と声をかけた。秋田港ではタワーに登り、港から男鹿半島まで続く現代の風景画を満喫する。地面に突き刺した風車のようだ。

4時前に潟上市の道の駅てんのうに到着する。先まで進み青森の道の駅まで進もうかと思うが、温泉のある道の駅は近くには無く、あきらめる。ここでゆっくり宿泊する。近くに遺跡やタワーがあり、雨も上がっていたので、散歩がてら見学して回った。温泉には近隣の方もたくさん入りに来られており、混雑していた。ゆっくり入浴するが、8時には就寝する。その後、雨は断続的に降り続いていた。夜中、隣に駐車している方が車を整備されていた。ちょっと気になったが、それよりも眠気の方が強かった。朝、起きて、車外でごそごそしていると隣の方が昨夜のことを謝罪して、旅立っていかれた。

 

鶴岡市立加茂水族館
由利海岸付近
色んなクラゲ

 

秋田港から男鹿半島へ風車